2010年5月31日月曜日

経営者の言葉(就活メモ)

就職活動で印象に残ったベンチャー経営者の言葉をメモ


エクセレントカンパニーに優秀な人はいなかった

新卒で日本IBMに入社した人の言葉。

『エクセレントカンパニーは人がエクセレントなのではなく、仕事の仕組みがエクセレント。
社員が優秀じゃなくても仕事が回る仕組みがある。
あまり努力しなくても仕事ができるから、入社時は優秀な人も1年経てば平凡な人間になる。』


新卒は空のグラス

『学生が就職活動で自己分析をすると、自分の中身のなさに気づく。
でも何もないからこそ、これから新しいものを入れられる。
就職活動で大事なのは、空のグラスに何を注ぐのかを決めること。』


やりたいことをやらずに死ぬことが一番のリスク

『起業することのリスクについて、起業前にかなり考えた。
でも、やりたいことをやらずに老いていくことの方が余程リスクだと思った。』


乞食のような就職活動はするな

『新卒なんて入社後しばらくはお荷物。
君達が入社してすぐに良い給料をもらえるのは先人が豊かな社会を築いたから。
にもかかわらず、給料や福利厚生がどうこうと話すのは乞食のようなもの。
そんな就職活動を半年間も続ければ人間が腐る。』


仕事に「志」を持つ

ソーシャルベンチャーの経営者の言葉。

『ソーシャルベンチャーという言葉には違和感がある。
すべての仕事はなんらかの社会問題を解決することができる。
「志」を持って仕事に取り組むのなら「ソーシャルベンチャー」という肩書きはいらない。』



常識的な人間に市場価値はない

某有名ベンチャー企業の考え方:「良質な非常識」

良質な非常識を持つための3ステップ。
1.常識を理解する
2.理解したら疑う
3.代替案を出す


意思決定するには正しい情報を集めること

『経営で大切なことは、正しい情報から本質的な意思決定をすること。
また、営業とエンジニアのセクショナリズムが発生する理由は、
「価値観が違う」ことと、「持っている情報が違う」から。』


できるまでやれば成功する

内定先の社長の言葉。諦めない根性がすごい。



経営者の言葉をもっと聴きたいなら以下の参考リンクをどうぞ。

GOOD FIND 2011. 未来のビジネスリーダーのためのOBOG訪問・インタビュー
http://www.goodfind.jp/2011/obog/index.html