2010年7月15日木曜日

これから就職活動する後輩へ

これから就職活動する人に参考になるであろう情報をまとめてみる。


最近、何度か就職活動についてのアドバイスを求められた。
大企業の選び方はどうすれば?と聞かれたが、自分はベンチャー就職なので正直分からない。

でも、仮に自分が大企業に就職する場合を想定して考えてみる。
大企業を選ぶ上で、最低限自分の生活が行き詰らないためには2種類の選択肢がある。
  1. 定年まで潰れないandリストラされない企業
  2. その組織から離れても生きていける力がつく企業
1の選択肢については探すだけ無駄。これからの時代、公務員もリストラがないとは言い切れない。
それに、1の選択肢を探すような人が参加する組織は、将来経営が傾くと思う。

そうなると2の選択肢しかないが、その条件を満たす大企業を探すのも、難しいんじゃないか。

以降では自分が読んだ記事を紹介するので、それを参考に考えてみて欲しい。


若者を取り巻く現状
そもそも、大企業に入社すれば幸せになれる、なんて思ってる人がいたらそういう考えは捨てよう。
もしかしすると親は大企業を進めるかもしれないが、親世代とは時代背景が違う。




大企業の実態と課題
大企業といっても一括りにはできないが、一般論として参考記事を紹介する。

「日本型大企業」というシステム
会社の歯車になりたくない、とは多くの人が思うことかもしれない。
しかし、残念ながら日本型大企業に就職すれば、システムに組み込まれ歯車になるだろう。
そして、大企業はそんな日本型システムの見直しを必要とされている。






日本の経営者人材の枯渇
システムの見直しは、法規制の問題があり難しい。
そして、システムを作り変える経営者人材が日本には不足している。



「大企業には優秀な人材が多い」は本当か?
大企業の人材不足は経営者だけの話ではない。
ビジネスの基礎を作った人材は、既に独立・起業している場合も少なくない。
さらに、企業のミドルクラスの人材不足が指摘されることも多い。

特に自分が強調したいのは、日本の成長を牽引した製造業(主に自動車と半導体)では、
先人が築いた技術力は残っているものの、優秀な技術者は育っていないということだ。








目指すべき人材像
非常に厳しい時代であると言える。
そんな中、どういう人材が必要とされているのか。


企業の人材育成
どの会社に入れば、どこでも通用する力が身につくのか。
大企業を選ぶ上では、人材育成法に気をつけた方が良い。
就職活動では人材育成を担当する人事と直接話せるので、積極的に質問してみるといいだろう。


メッセージ
これから就職活動する人にアドバイスと社会人からのメッセージ記事を紹介

自己分析やコミュニケーション力を磨くより、本質を見極める力をつけよう
いろいろブログを読むと社会勉強になると思う。はてなブックマークで人気のものとか。
あと、以下に紹介する人のブログはよく読む。

人間万事塞翁が馬
就職活動がうまくいかなくても、幸せになれないわけじゃない。
志望企業に不採用だと辛いとは思う。
でも長い目で見ればうまくいかなかった人間の方がそこから奮起して成功することもある。
気をつけて欲しいのは、目先の内定を得るために自分に嘘をついて性根が腐ること。

最後に、社会人からのメッセージ
特に、最後の記事は是非読んでほしい。